JALAPENO

ハラペーニョはメキシコ、ベラクルス州のハラパという街が原産です。アメリカでも辛いトウガラシの代表例としてあげられるハラペーニョですが、全米に広がったのは辛くないハラペーニョの「TAM・マイルド・ハラペーニョ(1,000〜1,500スコヴィル)」が開発されたからです。それ以降、ハラペーニョは人気の「トウガラシの王様」として、不動の地位に君臨し続けています。果肉が厚く、弾丸のような形状から“FAT BULLET(太った弾丸)”という異名も持つハラペーニョは熟してくると色が緑から赤に代わり、ピーマンのような青臭さから、パプリカのようなフルーティーな味わいに変化します。しかし、ハラペーニョは熟す前の緑色の状態で食べるのが美味しいとされ、完熟ハラペーニョ(レッドハラペーニョ)として食す人は少なく、熟した場合は実を摘まずに枝につけたまま乾燥させ、3〜4日燻製してチポトレとして楽しまれることが多いです。

【Scoville unit】 2,500〜10,000 Scoville 【Origin】Mexico (Veracruz, Xalapa)

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