ホットソースは辛さも味わいも様々で多くの種類があることを前の記事でお分かりいただけたと思います。(前の記事を読んでいない方はこちらから)
「ホットソースって、そもそもどうやって使うの?」
Hot Sauce Barに立ち寄ってくれたお客様から多く寄せられる質問です。もちろんピザやパスタにホットソースはよく合います。他にも唐揚げや餃子に合わせるのも非常にオススメです。辛味調味料と聞くと、料理の最中にどのように使うのだろうと思われがちですが心配無用。ホットソースは出来上がった料理に後からかけて自分好みにドレッシングのように風味を加えたり、味変をしたり、料理に辛さを加えることが基本的な使い方です。料理が得意不得意は関係なくホットソースを楽しむことができ。知れば知るほどなぜ今まで手を出してこなかったのだろうと思わせてくれます。
また、ホットソースの色を見ることで大体このソースがどんな料理と合わせやすいのかも分かります。この時の色は大きく分けて赤色系・緑色系・黄色系の3つに分けられます。
【赤色系】スタンダードな味わいのものが多くピザやパスタを中心にいろんな料理に合わせやすい万能タイプ。食事をする時、どんな料理でもホットソースをかけて楽しみたい方にオススメ。
【緑色系】青唐辛子の爽やかな青みと、ライムなどを使用したさっぱりとした味わいのものが多く、野菜やシーフード料理に合わせて使うのがオススメ。
【黄色系(茶色系)】クミンやジンジャーなどのスパイスが使用されていることや、スモーキーな香りが強いものが多く、お肉料理やBBQのシーンでの使用がオススメ。
ホットソースは色を見ることで料理との相性がわかるって面白いですよね。料理の色とソースの色を近づけていくことで、とても美味しくホットソースを使って食事をお楽しみいただけます。例えば、赤ならトマトを使ったミートソースのように。白身魚を使ったカルパッチョなどはハラペーニョを使用した緑色のホットソースがさっぱりライムも聞いていたりして合わせやすいです。もちろんこれらが全て正しいわけではないので、あくまでも参考程度に頭に入れていただいて、ホットソースを使うときの参考にしてください。
ホットソースが使いきれるかわからない。という方!ご安心ください。ホットソースは困ったらマヨネーズと混ぜてスパイシーマヨにすることで辛さの調節ができたり、使用方法の幅がさらに広がります。例えば、唐揚げのディップのソースにしたり、サラダのドレッシングが作れたり使用方法は多岐にわたります。ホットソースは一度、固定概念を取っ払っていろんなものに試しに使い始めると多くの料理と楽しむことができて新たな発見と充実した食生活を提供してくれます。